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| ■オーベルジュ ル・タン■2002年9月 〜僕の心からお薦めする高原のホテル〜 | ||||
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■坂の多いバスの道のりでした。途中から雨は本降りになって、途中にあった廃墟めいた建物などはいっそう雰囲気を訴えているように感じられました。 ■やがて、バスは20世紀池田美術館の停留所に着きました。雨はいっそう酷い様相を呈し、僕らはホテルまでの坂道を雨に打たれて走るよりありませんでした。 ■ホテルに着いたのは、朝の11時でした。チェックインは、午後3時よりなので、荷物をまずは預けるつもりでしたが、フロントのスタッフが気を利かせてくれ、30分で部屋の用意をしますのでという気遣い。これには正直感動しました。そこまでのサーヴィスは全く期待していなかったもので。僕らは、タオルを貰って、昼は閉まっているバーで、熱い紅茶を出して貰って時間を過ごしたのです。 ■ホテルは二階建てで、客室は二階のみの八室。僕らは角部屋に宿泊しました。アメニティは正直なところもうちょっと凝っているといいなあというのが個人的な評価。マッチが部屋になく、フロントで所望するとホテルマッチはなく、ロゴ入りのライターを貰う。部屋にバスはあるが、この宿のウリでもある貸し切りの温泉、ここは広かった。使用している宿泊人がいると室内で入浴灯が光るので入浴中はかち合うことなし(もちろん、鍵はしまっているので開けようとしても大丈夫)。贅沢な温泉を満喫できます。 ■また、このホテル、レストランホテルというくらいですので、宿泊は夕朝食付きです。夕食のフレンチは、これまでの経験の中ではここが一番かもしれません。ハーブを活かした料理や馴染みの食材の意外な味にへえと感激したり。口直しのシャーベットも美味しく、目の前で切り分けられるチーズやケーキに単純に喜んでみたりと。雨だったことを除けば、素晴らしい一日。
(text:月の輪)
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